2012-05

Joint・統合参謀本部

中国関係を語る:新太平洋軍司令官

本日は対中国最前線を担当するロックリア新太平洋軍司令官へのインタビューから、狡猾さを増しつつある中国との関係を、米国の立場からなるべく正確に観察したいと思います。軍人は正確に政府見解でお話ししますから。
米国防省高官

「中国の軍事力」発表会見

18日、米国防省が毎年議会から提出を求められているレポート「中国の軍事力」を発表。日本のプレスは、例えばNHKが「J-20は2018年には運用可能に! F-35の遅れが懸念される」といった報道。何とも焦点がずれているように思えてなりません
Joint・統合参謀本部

統合のドクトリンを語る

デンプシー議長がカーネギー財団で、また統合参謀本部の担当部長が新国防戦略に基づく統合のドクトリンについて語っています。しかし・・・どうも中国に遠慮がちな姿勢が見え隠れ・・
Air-Sea Battle Concept

「中国」を名指し出来ない中で

中国との外交関係に配慮し、中国の脅威やどのような対中危機を想定しているのか明確に訴えない中では、今後の戦略戦術や装備の議論が煮詰まらないとの意見も見られるようになっています。岡崎久彦氏の「世界潮流を読む」や軍事サイトの関連記事を織り交ぜて
米国防省高官

中国版「謎のX-37B」

14日付「Defense Tech」が、小型スペースシャトルのようなとご紹介してきた米空軍のX-37Bに酷似した、中国の「Shenlong」宇宙船の試験成功を伝え、中国の軍事技術開発が米国との差を急激に縮めていると・・・
Joint・統合参謀本部

米海軍レーザー兵器搭載へ前進

8日、海軍の研究開発を司るONR(Office of Naval Research)のレ-ザー兵器開発責任者がプレス発表を行い、同兵器が「技術デモ段階からプロトタイプ兵器開発段階に進む時が来た」と述べました。
米国防省高官

普天間移設:米担当の日系ナツハラ氏

日系のナツハラさんの現在の職は、海軍だけでなく海兵隊の施設も担当に含まれており、普天間の海兵隊施設移設問題では国務省や海兵隊の関係者とともに日本との交渉に当たる役割です。
サイバーと宇宙

軍需産業のサイバー対策強化

10日、国防省のサイバー関係者が、軍需産業のサイバー戦対策を支援して強化するため、希望する軍需産業とサイバー脅威に関するの秘密を含む情報共有を拡大して進め、更に希望する企業にはより積極的なネットフィルター等を提供すると発表
亡国のF-35

不沈F-35と低酸素F-22

8日付「Defense Tech」が「unsinkable:不沈」と呼ぶF-35の試験状況について、ロッキード社が8日発表を行っています。2012年の1月から4月末までの実績をまとめたようです。また操縦者や整備員に低酸素症の症状が発生するF-22・・・
米空軍

驚天動地!次期空軍参謀総長の人事

この人事は驚きです! 10日パネッタ国防長官は、オバマ大統領が次期空軍参謀総長に現欧州空軍司令官であるMark A. Welsh III大将を推薦したと発表しました。空軍参謀本部勤務経験がないこの人が・・