2012-04

米国防省高官

米露軍事関係の「リセット戦略」

4日、国防省ロシア担当政策者が研究者グループに対露関係についてブリーフィングを行い、少しでも進展のある部分とそうでない部分について語っています。
Air-Sea Battle Concept

Air-Sea Battleを日本に説明!?

3月23日付の時事通信電子版が、米国防省筋が明らかにした内容として、本年1月から2月にかけて米国で開催された米中協議で、「Air-Sea Battle(ASB)」を正式に説明したと報じました。
米空軍

MALDが間もなく運用開始

MALDをこれまでに何回かご紹介しましたが、多少遅れ気味ながら、初期運用態勢IOC承認のための文書が今月中にもまとめられ、米空軍ACC司令官の下へ上申されるようです
パネッタ国防長官

米シンガポール関係は難航!?

4日、訪米したシンガポール国防相とパネッタ長官の会談が行われ、2005年に両国間で合意されている「戦略枠組合意」の具体化に。しかし・・・国防省webサイトの記事の「あっさり」した中身は、最近の「進展無き」日米防衛協議の様子を伝える記事とがそっくり
安全保障全般

脅威の変化無し!?東アジア戦略概観(中国)

第3章中国です。根本的には現状の防衛省の防衛政策や購入装備品に影響を与えない「差し障り無い」書きぶりに。特に、中国が弾道ミサイルやサイバー等、非対称の戦いを重視しているとの諸外国の見方を完全に無視する姿勢です
亡国のF-35

F-35批判カナダ会計検査院も

3日、カナダの会計検査院長がカナダ国防省のF-35計画への「姿勢と経費過小評価」を厳しく批判し、「カナダ国防の歴史上、最も高価な装備品調達であるにもかかわらず、国防省は開発状況への注意を怠り、議会への報告も誤解を招くモノだ」と断罪
安全保障全般

力み過ぎでは:東アジア戦略概観(米国)

「第6章米国」は、約半分を国防予算削減を巡る予断を許さない米国内動向を、次にそんな米国がアジア太平洋地域と連携強化を進める様子を懸命にアピール、最後に米のアジア関与が揺るぎないことを「米国防省webサイト記事」のように訴えて・・
パネッタ国防長官

兵士はリスクを取り議会は逃げる

29日と30日、パネッタ国防長官は異なる2つの場で、兵士及び一般国民に向けて議会の機能不全を非難し、リスクを冒している兵士を見習って議員もリスクを取れ、と訴えています
米空軍

レーザー兵器開発の動向

AFマガジンが「Laser Horizons」との記事を掲載し、レーザー兵器の現状と将来展望について、説明しています。「いつまでたっても5年後に完成」と揶揄されるレーザー兵器の開発ですが、少なくとも航空機搭載への道はまだまだ長い・・・
ふと考えること

投票:最高の4.5世代戦闘機はどれか

3月29日付「Defense Tech」が、まだまだ需要が高い4世代戦闘機と5世代戦闘機の中間に位置する「4.5世代戦闘機」の読者人気投票を行っています。質問は単純に「ベストな戦闘機はどれ?」との択一選択。はたして・・