2012-02

米空軍

回顧写真:冷戦末期の空で

写真は、冷戦終末期の1989年、ベーリング海上空で光景です。手前から伸び交差する2本の飛行機雲は、アラスカを飛び立った米空軍のF-15戦闘機のモノ。写真の遠方を2本の短い雲を引きながら飛ぶのはソ連のMig-29編隊です。
亡国のF-35

F-35価格は外国勢の購入量次第

また、ケンドール次期国防次官(取得技術担当)がF-35について語っています。想定している外国からのF-35発注数が減少すればF-35の価格は上昇する、との率直なお話です。
中国要人・軍事

中国空軍あれこれ

2月号のAir-Force マガジンが「中国空軍の革命」との記事を掲載し、中国空軍の動向を大ききな視点から概観。装備や能力について細かく言及はないですが、思想や今後の重視分野などドクトリン的な部分を取り上げていますので
米空軍

史上初の日米豪3空軍訓練

11日からグアム島周辺空域に於いて史上初の日米豪3空軍共同訓練:Cope North 2012が行われています。日米空軍によるグアム島での訓練は、既に10年以上の歴史を刻んでいますが、豪空軍が参加するのは初めて・・・
米国防省高官

2013年度予算案を議会提出

だからどうなんだ・・・と言われると答えに窮してしまうのですが、13日に議会へ提出された国防省の2013年度予算案には、以下のようなメニューが入っているようです。勿論全体の一部で、主要な部分だけをピックアップ
安全保障全般

シンガポール航空ショーは大盛況

14日から19日にかけ、シンガポール航空ショーが開催されます。世界の3大航空ショウに成長したこのイベントは、世界経済に陰が差し込む中でも勢いを増しているようです。 9日付「Defense-News」記事より
安全保障全般

更なる予算削減への対応案を

来週、2013年度予算案が正式に提出されるようですが、8日シンクタンクCSBAの理事長と研究者が、国防省が現在想定している$487 billion以上の削減要求が来るのはほぼ避けられないから、ちゃんと検討しておかないと過去の失敗を繰り返すぞ、と警告
ふと考えること

名護市長米国に塩を贈る

沖縄の稲嶺進・名護市長がワシントンDCを訪問し、米議会や有力な極東問題研究者に対して沖縄からの米軍削減について訴えています。そしてそこで「在沖海兵隊の撤退は可能」等の言葉を米側から引き出した事を沖縄紙が報じ
Joint・統合参謀本部

グアムで初の大量死傷者対処訓練

1月30日、グアム島のアンダーセン米空軍基地で、史上初の大量死傷者事態への対処訓練が行われました。それもグアム海軍基地や地元行政府や消防関係者も交えて・・。この訓練は本来目的を隠していると思いますが・・・
安全保障全般

シリアを巡る複雑な情勢

中東全体を状況を「アラブの春」の実態を踏まえ、日本の国益を冷徹に見つめる視点も必要かと思います。結論的に言えば、シリア反政府サイドの弱者の方には申し訳ないですが、今シリアのアサド政権が倒れたら、どれほどの混乱が中東全域に・・・