2011-06

安全保障全般

追加映像アクロ飛行:露ステルス機(Sukhoi T-50 PAK FA)

10日付「Defense Tech」が、ロシアが開発中のステルス戦闘機(Sukhoi T-50 PAK FA)のアクロバット飛行映像を掲載しました。中国のJ-20と並んで、頻繁に引用される新興脅威の一翼です 2機ある内の空力試験用機体と思われます。
パネッタ国防長官

冷戦でなくブリザード戦

9日、次期国防長官としての議会承認を受けるため、パネッタCIA長官が上院外交委員会に出席しました。全般には慎重に受け答えし、今後進む予算削減検討についても、検討チームの報告を待って考えたい等の対応でしたが、委員会の反応は「大人の対応で安心した」
米国防省高官

脅威の見方考え方を変えよ

8日、リン国防副長官はシンクタンクCSIS主催の「2011 Global Security Forum」で基調講演を行い、改めて米国を取り巻く脅威の変化を整理し、将来の戦いのトレンドを3点から語りました・・・。
ふと考えること

関東大震災時は政治空白

後藤新平は、当時で30億円(当時の国家予算は約15億円)の復興計画をぶち挙げた。最終的には6億円以下になったが政財界から大反発を受けた。東京港拡張建設や幅広道路整備など斬新なものも含まれていた。しかし結局、後の時代に多くが必要に迫られ実現へ
ちょっとお得な話

ビンラディン殺害と中国の懸念

岡崎久彦氏のブログ「世界の論評批評」の5月3日と6日記事で、オサマ・ビンラディン殺害後と中国が注目を集めることになると懸念している様子を紹介しています。少し違った視点でアプローチされています。
ゲーツ前国防長官

最後のアフガン訪問で本音!?

4日朝一番でシャングリラ・ダイアログでの講演を終え、直ちにアフガンへ移動したゲーツ国防長官は、4日夕方にはカルザイ大統領からカブールで「国家名誉勲章」を授与されています。そしてその後、最後のアフガン前線部隊激励さよなら訪問を数日間かけておこなっています。
安全保障全般

ステルス VS 対ステルス技術

6月2日、シンクタンクCSBAのBarry Watts研究員が、RMAやMTR等の用語で話題になった軍事技術革新の動向と展望を分析したレポートを発表しています。その中でステルス技術と対ステルス技術の関係について論じているようです
ゲーツ前国防長官

ゲーツ長官講演と質疑も:米国の動向:シャングリラ・ダイアログ(第10回アジア安全保障会議)

4日ゲーツ長官はシャングリラ・ダイアログで講演を行い、更に質疑応答に臨みました。中国の脅威に関する質問に「懸念し留意しているが、差し迫ったモノではない(not an imminent concern)」と表現しています。
米空軍

2035年操縦席コンテスト

5月6日、ボーイング社が主催した「3軍士官学校対抗将来コックピット2035コンテスト」(本当のタイトルはCrew System 2035)の表彰式が行われ、空軍士官学校チームの15名がラスベガスで表彰されました
経済情勢

軽自動車市場がトヨタ拡大で

いずれ小型車回帰が起こると考えていた自動車業界の思惑とは異なり、東日本大震災の影響で軽自動車への需要は急上昇。そんな中、トヨタがダイハツからのOEM(相手ブランド生産)供給を受け、軽自動車の販売を加速する方向に出たことに業界が大揺れです