2010-12

安全保障全般

ゲーツ長官来日を読む

先日、各社報道でゲーツ国防長官が1月中旬に来日する旨の報道がありましたが、その背景を臭わせる新聞記事がありましたので、つまみ食いしてご紹介します。
Air-Sea Battle Concept

新防衛大綱とAir-Sea Battle

新防衛大綱の解説の中で、Air-Sea Battle Conceptに言及してその影響を観察している記事も出始めました。何を今頃・・・との感は否めませんが、正しい方向性の記事ですので、中身はありませんが概要を取り上げます。
米空軍

対中国の米空軍指揮官交代

10日、太平洋空軍隷下の第13空軍司令官が交代式が行われました。米空軍HP記事より 第13空軍司令官は、有事の際、中国正面を含む西太平洋地域(朝鮮半島を除く)の航空作戦を指揮する任務を帯びており
ちょっとお得な話

映像:無人ステルス機試験

ボーイング社が自社独自に研究中のデモ機X-45 UCAS(Unmanned Combat Aerial System)がセントルイスの同社施設内で地上滑走試験をしている映像
米空軍

2/2米空軍レスキュー部隊の苦悩

最近の「Airforce Magazine」の記事は、過去の作戦の成功物語や予算削減の影響を受けて苦悩する前線部隊の様子を伝える記事が多いのですが、2012年度予算案決定に向け、今後部隊の窮状を訴える記事が増えるのかも知れません
米空軍

1/2米空軍レスキュー部隊の苦悩

アフガンやイラクでの厳しい任務に挑みながらも、ゲーツ国防長官による改革や予算見直しを受け、装備品の損耗やトラブルに苦悩する米空軍の最前線レスキュー部隊(以下RQ部隊)の苦悩を、新レスキューヘリ導入の状況と合わせて伝えています。
ふと考えること

アーリントンに花輪を

ホリデーシーズンに入るこの時期の米国で、国のために命を捧げた兵士のお墓に花輪(Wreath)を献花するボランティア活動が大きな注目と人々の関心を集めています。「Wreaths Across America」と呼ばれるこのプロジェクト・・・・
安全保障全般

英空軍2020年までに戦闘機半減へ

英空軍戦闘コマンド司令官の発言として伝えるところによれば、英空軍は2020年までに現在保有する戦闘機12個飛行隊を6個飛行隊にまで削減し、更にオマーンとの交渉が成立すれば、更に約12機をオマーンへ売却する可能性もある模様
米国防省高官

来年1月にゲーツ長官訪中へ

10日、フロノイ米国防次官が記者会見を行い、馬曉天・人民解放軍副参謀総長とワシントンで防衛政策に関する包括的な議論を行い、1月のゲーツ長官の訪中への道筋をつけたと語りました
安全保障全般

(大部分削除)陸自OB志方俊之氏を嘆く

産経新聞朝刊の「正論」に、陸自OBで帝京大学教授の志方俊之氏が登場しました。陸自OBがこの時期に登場すると言うことで「いやな予感」がしましたが、案の定・・直接的な言及を避けつつも、防衛計画の大綱での陸自削減に釘を刺す狙いが見え見えの論調でした