2010-10

ゲーツ前国防長官

「賢人は旧友を常に忘れず」

18日、ゲーツ国防長官は米国トルコ協議会(American Turkish Council)の第29回年次総会でスピーチし、「多少の意見の食い違いがあっても、古くからの友人である米国とトルコは大局的な観点からその関係を発展させよう」と述べました。
安全保障全般

空母削減 英軍縮計画

英国有力紙TelegraphやFinancial Timesを引用する形で、18日付「DOD Buzz」は、強力な緊縮財政策を推し進める英政権が「冷戦後最大の劇的な軍再編」を計画していると報じています。その方向は、いわゆる陸海空の通常戦力を大幅削減し、特殊作戦部隊を増強・・・
米空軍

米空軍の人口統計

6日、米空軍が9月30日現在の米空軍所属兵士に関する諸統計を発表しました。職種、人種、学歴等々、へぇ・・・と思わせる数字が並んでいます。
ゲーツ前国防長官

タリバンと和解協議

14日にブルッセルで記者会見したゲーツ国防長官とクリントン国務長官は、タリバンとの和解調停の真偽に関する質問に答え・・・「そのプロセスを支援するために出来ることは何でも行う」と述べました。
中国要人・軍事

中国暴走の陰に軍需利益集団

例えば、「人民解放軍は共産党の軍だから、暴走するはずがない。」との論が大勢を占めてきましたが、Holylandは少し違う視点も最近必要なのではと感じています。10月15日付産経新聞の「正論」で中国現代史研究家・鳥居民さんが専門的見地から解説されています。
ゲーツ前国防長官

NATO改革推進へPush

ベトナムで12日の拡大ASEAN国防相会議に出席したばかりのゲーツ国防長官ですが、13日には専用機に乗って早くもブラッセルのNATO本部へ移動です。NATOでは14日の国防相会議と「2+2」(外相プラス)会議に出席です。
Air-Sea Battle Concept

プレスクラブでAir-Sea Battleを

12日、シュワルツ空軍参謀総長はワシントンDCのNational Press Clubのランチタイムスピーカーとして講演し、厳しい財政状況化にあっても情勢の変化に立ち向かうこと、Air-Sea Battle への取り組み、特に海軍との協力の方向性について語ってくれました
米空軍

B-52に1機百億円の改修か

先週、米空軍とボーイング社は計約1兆円に上るB-52爆撃機の改良契約を結んだようです。 Holylandは米国の契約制度や用語に詳しくありませんが、「IDIQ contract」つまり、契約の数量や納期等については開発の進捗を見つつ、・・・新たな・・・
ゲーツ前国防長官

ゲーツ長官ASEAN Plusに参加

10日付米国防省HP記事が、同日ベトナムに到着したゲーツ国防長官のASEAN Plus参加について報じています。滞在中にバイの会談としてベトナム、日本、フィリピン及び中国の各国防相と公式会談が組まれ、豪とは非公式会談を行う旨を報じて・・・
ゲーツ前国防長官

軍と社会の遊離を憂う

先日ゲーツ長官によるデューク大学(Duke)での講演の一部をご紹介しましたが、Podcastで講演の音源が公開され講演の中心命題である「徴兵制によらない軍制度の課題」についてのゲーツ長官の問題意識が聞き取れるようになりましたので、概要をご紹介・・・