2010-04

米空軍

T-38練習機に156の問題発覚

我々はここ数年調達作業を加速している。なぜなら機体の寿命分析(teardown analyses)の結果、156の問題箇所(single points of failure)が見つかったからだ。余りに問題箇所が多く、今度15年間もリスクを侵し続けることは出来ない。
米空軍

X-37Bをご存じですか

X-37Bは、無人軌道上試験機(OTV:Orbital Test Vehicle)と呼ばれるもので、ロケットの先端に取り付けられて宇宙へ打ち上げられ、最長約250日間宇宙に滞在して荷物室搭載の機材や装置の宇宙テストを実施する目的を持っています
ちょっとお得な話

家電「高売り」で売り上げトップ

19日付産経新聞の記事からご紹介します。16日金曜日に新宿東口にオープンしたYAMADA電気の都市型店舗「LAVI」の登場で、「家電業界で競争激化」の活字がマスコミで踊っています。 そんな中、駅からバス15分の不便な場所で、しかも大規模量販...
Joint・統合参謀本部

商船も自ら武装すべき(米海軍大将)

欧州アフリカ米海軍司令官兼ねてNATO統合任務部隊指揮官であるフィッツジェラルド大将がペンタゴンの記者団に対し、ソマリア沖の海賊対処について語りました。とてもじゃないけれど、海軍艦船だけでは対応できない、との現場指揮官の本音発言です。
Joint・統合参謀本部

米軍サイバーコマンド道遠し

4月15日、米軍サイバーコマンドの司令官候補であるアレクサンダー陸軍中将(Army Lt. Gen. Keith B. Alexander:現NSA国家安全保障長官)が、上院軍事委員会で関係議員の質問に答え、候補者としての所見を述べました
米国防省高官

SPR(宇宙態勢見直し)を策定中

14日、リン国防副長官がコロラドスプリングスで開催された米国宇宙シンポジウム(National Space Symposium)で講演し検討中のSPR(Space Posture Review:宇宙態勢見直し)やその背景等について、国防省の立場から語りました
ゲーツ前国防長官

ゲーツ長官がキルギスへジャブ

4月15日、ゲーツ国防長官が大統領が亡命して暫定政権が誕生したキルギスタン国内にあるアフガン戦略の補給拠点マナス基地について語りました。代替手段に頼る必要がないことを希望する。なぜなら代替手段は高価であり、兵站上より困難・・・
中国要人・軍事

中国海軍艦艇の動向

中国海軍が第一列島線を越えて活動する能力を着実に付けていることを示すものですが、各種報道では若干断片的なので防衛省統合幕僚監部発表の写真と合わせ改めて紹介します。
安全保障全般

戦闘機選定と米ブラジル国防協力

12日、ゲーツ長官はペンタゴンにブラジル国防大臣ジョビム氏を迎え、国防協力協定に署名しました。同協定には、研究開発、兵站支援、技術安全保障、軍需装備品取得、情報交換(作戦・教育訓練、共同演習、PKOノウハウ)等々の関係強化が唱われています。
ふと考えること

追悼 ポーランド軍参謀総長

ポーランド軍のトップであるゴンゴル統合参謀総長 時代に翻弄される祖国のために、身を粉にして尽くした誠実な軍人の死を悼んで・・・・