2009-11

ゲーツ前国防長官

米軍は中国に無人爆撃機で対応か

本年1月・2月号のフォーリンアフェアーズ誌掲載の論文で同長官は「中国の投資に対応して、米国は、見通し線外からの攻撃力やBMD配備に重点を置き、また短距離システムから次世代爆撃機のような長距離システムへのシフトを求められるだろう」と論じています
米空軍

米空軍トップが一体感維持に必死

「いかなる任務、いかなる所属、いかなる背景(職種)であろうと、空軍は一つのファミリーである。」と、ゲーツ長官による不正規戦重視の中で、戦闘機操縦者を中心とする空軍内部の混乱を収めるべく・・・
米空軍

米空軍が航空燃料変更でコスト減へ

米空軍内では本年5月春頃から、従来使用してきたJP-8航空燃料に換えて、民間機に広く利用されているJet Aを使用する研究が行われています。 民間で広く使用、特別な設備を要しな、輸送もパイプラインで安価 複数の企業が製造、競争により調達価格の低下期待
中国要人・軍事

徐才厚将軍CSIS講演を再確認

オバマ大統領の訪日・訪中を控え、中国の主張を再確認すべく、久々にゲーツ長官のカウンターパートとして訪米した中国共産党中央軍事委員会副主席の徐才厚によるCSIS(戦略国際研究所:10月26日)での講演を再吟味したいと思います
米空軍

F-35の配備基地選定スタート

米空軍参謀本部の基地担当副次官補のファーガソン女史(Kathleen Ferguson)が、F-35の配備候補基地11カ所を公表しました。2010年春後半には最終候補基地を公表し、環境評価や基地評価が終了した後の2011年頭書に最終決定を行う旨述べました。
中国要人・軍事

胡錦濤が外国空軍に空の平和を語る

胡錦濤主席は6日、北京で人民解放軍空軍創設60年記念行事に参加した30カ国以上の各国空軍代表と会見し、「中国は平和発展の道を歩んでいる。防衛的な国防政策を堅持し、軍拡、軍備競争を永遠に行わず、いかなる国に対しても軍事的脅威とはならない」と強調
ゲーツ前国防長官

(再録)ゲーツ長官がメンタルヘルスに挑む

同長官は「我々は経験のない未知の領域に入っている。兵士やその家族は素晴らしい忍耐力を示しているが、彼らの忍耐の限界と限界を超えた場合の結果について、我々は何も知らない」とゲーツ長官らしく率直に語りました。
Joint・統合参謀本部

宇宙ごみ監視を:米戦略軍司令官

5日、チルトン米戦略軍司令官(Gen. Kevin Chilton, Strategic Command)は宇宙ごみ(debris)と衛星の衝突を避ける対策強化の必要性を訴えました。 「我々はこの分野で数十年遅れている」と、米国だけでなく全...
Joint・統合参謀本部

米軍が外国部隊の訓練態勢強化

例えばAAB(advise and assist brigade)、つまり「助言支援旅団」と仮訳させてもらいますが、その名の如く、イラク治安部隊を教育訓練して一人前にするための部隊です。
ふと考えること

本日手抜き:米国防省HP写真だけ

連休の合間でもあり(独りよがりの言い訳ですが・・)、これまでご紹介できなかった米軍の活動の模様を米国防省HPの写真から紹介します。 ピラミッド上空を飛ぶC17は、10月中旬の米エジプトと共同演習「Bright Star」も模様です。 アメン...