2009-07

米国防省高官

報道官、F22でゲーツ長官のつゆはらい

米国時間16日、ゲーツ国防長官がシカゴのEconomic Clubで「国防省はこれ以上F22はいらない」とあらためて宣言する予定だそうです。それに先立ち、米国防省のMorrell報道官が15日、国防省の姿勢を報道関係者に端的にわかりやすく説...
安全保障全般

米ミサイル防衛庁長官、近未来を語る

14日、米ミサイル防衛庁長官のオライリー陸軍中将が国防関係ジャーナリストを対象として、ミサイル防衛について語りました。ミサイル防衛関係の2010年度予算要求78億ドルの大部分が、今後10年を見据えた将来の脅威対応に向けられるとし、射程300...
安全保障全般

オバマ氏の中東和平政策の鍵

世界の安全保障を語る際に、イスラエルと周辺国とのもめ事が落ち着かないと先に進まない、又は土俵に乗らない口実になってしまっている、との印象を持たれることも多いでしょう。一方でその鍵を握る米オバマ政権の様子がよくわからない、との感想をお持ちの方...
米国防省高官

米国防省、調達改革にのろし

ゲーツ国防長官はかねてより、1兵士と家族のケア重視 2不正規と通常戦へのバランス有る備え 3調達取得改革 の3つの分野での改革を主張していますが、3つ目の調達取得改革についてはあまり明確なものが見えてきませんでした。しかしここに来て「のろし...
Joint・統合参謀本部

次期太平洋軍司令官、情勢認識を語る

9日、キーティング太平洋軍司令官の後任にノミネートされている太平洋艦隊司令官ウィラード海軍大将(Robert Willard)が、今秋交代に向けた議会承認手続きの一環として上院軍事委員会での証言に望みました。北朝鮮情勢、中国軍との交流再会状...
Joint・統合参謀本部

米統参議長、プレスクラブ等で語る

マレン統合参謀本部議長は、最近相次いでメディア等に登場して情勢認識を述べています。日曜日はテレビの独占インタビュー、7日は戦略国際研究所(CSIS)、8日はナショナルプレスクラブと、出ずっぱり状態です。韓国や米へのサイバー攻撃について特段具...
安全保障全般

なぜベトナム戦の経験を生かせなかったか?

注意!! → Holylandを防衛研究所の菊池茂雄氏や高橋杉雄氏と勘違いしている人がいますが、他人です。大変迷惑しています。「はてなアンテナのvon-mansteinさん」には訂正をお願いし、修正していただきましたが・・・。ベトナム戦争の...
ちょっとお得な話

タイガー、軍人のためゴルフ大会

米国では、4日の独立記念日に向けて様々な行事が行われているようですが、ゴルフ界の頂点に立つタイガー・ウッズもやってくれました。米軍人への感謝の意を表するために、最愛の父親の名前を冠したゴルフ大会に4軍の軍人多数をギャラリーとして招待すると共...
経済情勢

エネルギーは政治問題じゃない

6月号の「外交フォーラム」の座談会の中で、「エネルギー問題を政治的に考えすぎる人が多すぎる」との意見を掲載されている人がいます。発言の主は、本村真澄・石油天然ガス金属鉱物資源機構主席研究員(東大→石油公団→オックスフォード大研究員 58歳?...
Joint・統合参謀本部

太平洋軍司令官のQ&Aより

29日、キーティング太平洋軍司令官がワシントンDCのシンクタンク、アトランティック・カウンシルでプレスも交えた講演をしています。講演自体は、「太平洋軍の任務エリアでは、パートナーシップとレディネスとプレゼンスを重視していく」との一般的な内容...