2009-06

Joint・統合参謀本部

米統参議長、なつかしい人と会う

「なつかしい」とはマレン米統参議長にとってではなく、日本の国際平和協力活動関係者にとっての話です。なつかしい人とは、ポーランド軍参謀総長ゴンゴル大将(Gen. Franciszek Gagor)のことで、2003-04年にゴラン高原に展開し...
Joint・統合参謀本部

米統参議長、トルストイを語る

2週間後に迫ったオバマ大統領の訪露に向けた準備の一環として、マレン統合参謀本部議長がモスクワを訪問し、関係者との協議に続いて27日軍参謀アカデミーで講演を行いました。露軍参謀総長との90分に及ぶ協議では双方の見解の相違が埋まらなかったようで...
ふと考えること

アメリカはどれほどひどい国か

日下公人・高山正之の2名の保守論客ですが、日下先生のアプローチにHolylandは25年に渡りいやされております。その2名の最近の著作「アメリカはどれほどひどい国か」PHP研究所1000円についてデス。 世界情勢が混乱する中、米中の動きを見...
ゲーツ前国防長官

ゲーツ長官、湾岸諸国にお願い

23日、ワシントンDCのホテルで行われている米中央軍主催の第2回Gulf CHOD(Chief of Defense)会議において、ゲーツ長官は湾岸諸国の国防関係首脳に対し、イラクへの支援とイランの野望封じ込めへの協力を依頼しました。(米国...
ゲーツ前国防長官

米、退役軍人の自殺防止策

米国で退役軍人の自殺が増えているようで、悩んでいる人のための相談電話番号を市内バスで宣伝しているとの話です。 退役軍人省の長官はラムズフェルドに陸軍参謀総長を首にされた経験を持つ日系のシンセキ氏ですが、退役軍人の目にとまるように掲載するバス...
米空軍

米空軍の「影のドン」吠える

どんな組織にも、組織上のリーダーとは別に、一目置かれる存在がいるものです。単に声が大きい年長者、現場に詳しいベテラン、2代目社長にとっての初代社長の片腕だった人、又は変わりつつある組織の中の古い組織文化の象徴的な人だったりするのでしょうか・...
おいしいもの

「情熱ホルモン」を食す

「情熱ホルモン」は川辺清社長率いる五苑マルシングループのメインブランドで、マイナーなイメージのホルモン焼きを、ヘルシーや美容の観点から売り出し、明るい店舗とお手軽価格を全面に出して店舗200店間近のヒット中のチェーン店です。 小児麻痺を克服...
経済情勢

アラブの大富豪にも破綻者

今次の国際金融危機の中にあっても、比較的傷が浅いと考えられてきたアラブの大富豪に破綻するものが初めて出ました。 なんと言っても日本はエネルギー資源の約9割を、アラビア半島の湾岸産油国から輸入しており、Holylandも当地域の経済や安全保障...
ゲーツ前国防長官

ゲーツ長官、F-22好きの上院を批判

18日、ゲーツ米国防長官は記者会見で、F-22の継続生産を予算に組み込もうとしている上院を厳しく非難しました。国防省HPによれば発言の要旨は次の通りです。 ●国防省はこれまでの投資により大規模で優れた兵器システムを獲得してきており、その優位...
経済情勢

東谷暁の米国経済分析・・正論7月号

米国発の金融危機以降(その前からずっとですが・・・)、いわゆるエコノミストの方々の発言が混乱しており、経済理論に疎いHolylandなど毎日目の回るような思いで過ごしております。 そんな中にあって、鋭い切り口でエコノミストの方々を横並びで比...